●ブランド情報●
●ルイ・ヴィトン● ○商品一覧表 1.モノグラム 2.ダミエ 3.エピ 4.その他のライン 5.ウェア、靴、アクセサリー等 6.お手入れ方法 |
ルイヴィトンの歴史 1821年、創業者のルイ・ヴィトン誕生 1854年、パリで旅行鞄専門店をオープン、「ルイ・ヴィトン」ブランドを設立。 荷造り用の木箱職人として修業してきたルイ・ヴィトンが作ったトランクは、当時のトランクが革製品 だったのに対し、キャンパス地にしたのは彼のアイデア。 また輸送機関の発達に注目し、積み重ねることのできる平らなトランクのデザインが絶大な人気を得た。 1857年、2代目となるジョルジュ・ヴィトンが誕生。 1867年、パリ万国博覧会で銅メダルを受賞。 1880年、ジョルジュ・ヴィトンが2代目に就任する。 1883年、3代目となるガストン・ヴィトンが誕生。 1888年、二代目ジョルジュ・ルイ・ヴィトンが日本の市松模様をヒントに「ダミエ・ライン」発表。 1892年、ブランド創業者のルイ・ヴィトン死去。 1896年、ダミエのブランドコピー商品が出回るのを防ぐために、新たなデザイン「L」を「V」と花と星を組み合わせた 模様、ルイ・ヴィトンブランドの定番柄「モノグラム・ライン」を発表。 王侯貴族をはじめ、上流社会の人々を魅了した。 1981年、ルイヴィトン・ジャパン設立。 1985年、「エピ」発表。 「ルイ・ヴィトン・カップ」発表。 アメリカンズ・カップ・ヨット・レースのスポンサーになったのを記念した「チャレンジ」シリーズの スーツケースは最新の化学の中で生まれた新素材で作られている。 1987年、ルイ・ヴィトン社とモエ・ヘネシー社が合併し、LVMH(ルイヴィトン・モエヘネシー)グループ誕生。 一大ファッションブランド帝国を築き上げる。 フランスの文化と伝統を体現していることがその大きな特徴。 1993年、「タイガ」「オペラ」ライン発表。 1998年、「ヴェルニ」発表。 パリ プレタポルテ・コレクションに参加。それまでコレクション用の服を運ぶ入れ物作っていたブランドが、 服作りを始めたということで非常に話題になった。 デザイナーは無名のマーク・ジェイコブスを起用。初コレクションから大好評を得る。 ルイ・ヴィトンブランドのウェアラインのコンセプトは、「機能的」か「実用的」。 ベーシックで普通に着られる服。 コレクションでは、決まってモデルがルイ・ヴィトンのバッグを持って出てくる。 このあたりがルイ・ヴィトンのならでは。 2001年、「グラフィティ」発表。 2002年、9月1日、東京・表参道に「ルイ・ヴィトン表参道ビル」を豪築。 ルイ・ヴィトンの店舗としては世界最大級。建築家の青木淳氏の設計で、ルイ・ヴィトンの歴史を象徴する 「トランク」を積み上げたような構造になっている。 初の時計コレクション「タンブール」を発表。 「タンブール」とはフランス語で「太鼓」を意味し、丸形で厚みのある太鼓のような形が特徴。 2003年、「ヴェルニ」「モノグラム・サテン」「ヴォヤージュ・ミニ」発表 現在のデザイナー 1963年、マーク・ジェイコブス、アメリカのニューヨークに生まれる。 パーソンズ・スクール・オブ・デザイン卒。 1989年、ペリー・エリスでレディースを担当。 1996年、独立。 マーク・ジェイコブスは、パリモードの気質にしっかり合わせて、上品で柔らかく、シンプルでベーシックな アイテムを作り出した。とても贅沢な素材に対してシンプルなデザインスタイルを称して、 欧米のジャーナリスト達の間では「ユーティリティ・シック」と呼ばれた。 |
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●エルメス● |
エルメスの歴史 1837年、ティエリ・エルメスがパリのランパール通りに高級馬具の製造工房を開業。 後にナポレオンIII世帝室御用達を授与される。 1879年、2代目のエミール・シャルル・エルメスがブティックを現在のフォーブル・サントノーレ24番地に移転。 以来、世界の憧れとなり現在でもパリでのコレクションの発表は主にここで行われている。 第2回パリ万博の馬具部門でグランプリを受賞。 1892年、「オータクロア」を発売。 後に女優のジェーン・バーキンの要望を加え、縦横比を変えたのが「バーキン」である。 3代目エミール・モーリス・エルメスはヨーロッパの王侯貴族を顧客に獲得したあと、サンクト・ペテルブルグまで 出向いてロシア皇帝への馬具の売り込みに成功。世界を相手にする馬具商としての地位を確立。 1923年、アメリカで車の大量生産を始めると、自動車時代の到来を予見し、馬具以外に 婦人バッグや財布、革小物の製造・販売を開始しする。 1935年、「サック・ア・ロア」という、「オータクロア」のハンドバッグタイプを発表。 グレース・ケリーが妊娠を隠すために、バッグでお腹を抑えた写真が撮影され、 それから、「ケリーバッグ」と呼ばれるようになった。 1937年、第一号のスカーフを発表。 1945年、「四輪馬車と従者」の商標が使われる。 その後、「ミニケリー」、「ミニミニケリー」等、底辺が28cm、32cm、35cm、40cm、と全4種類の ケリーが作られた。 その他、時計やアクセサリー、香水等エルメスブランドが幅広く進出。 特にマクロ社によるプリントのスカーフとケリー等のバックにより、エルメスブランドの不動の地位を 築き上げる。 1998〜2004年までマルタン・マルジェラがレディースプレタポルテのデザインを担当。 レザー、スエード、カシミヤなど高級素材を使用し、高級感をかもし出しながらもシンプルでゆったりとした シルエットで上質なエレガンスを演出した。 2002年、70年代に非売品として作った時計「パプリカ」を発売。 2004年、ジャン・ポール・ゴルチエがレディースプレタポルテのデザインを担当している。 高い品質と高度な技術と職人気質をもとに、160年を超える伝統を誇る、老舗超一流ブランド。 2008年、ヨウジヤマモトとコラボレートしたショルダーバッグを発表。 現在のデザイナー 1952年、4月24日、ジャン・ポール・ゴルチエ。フランスのパリに生まれる。 毎年パリのデザイナーランキングで最上位に位置する大人気のデザイナー。 1970年、ピエール・カルダンのメゾンに入る。 1971年、ジャン・パトゥのアシスタントに抜擢。 1977年、プレタポルテにデビュー。 1978年、オンワード樫山とスティリスト契約を結び独立。 1987年、第2回「オスカー・ドゥ・ラ・モード」受賞。 1997年、オートクチュールを発表。 1998年、初めて東京でコレクションを発表。 アンドロジナス、下着ルック、ボディコン服等、斬新な作品を次々と作りだす。 アヴァンギャルドとクラシカルを融合させたキッチュな作風は、世界中のモード関係者から高い評価を受けている。 また、映画の衣装も手がけている。 「キカ」、「コックと泥棒、その妻と愛人」、「ロスト・チルドレン」、「フィフス・エレメント」等。 90年にはマドンナのワールドツアーの衣装を手がけた。 2004年、エルメスのレディースプレタポルテのデザインを担当している。 |
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●シャネル● |
シャネルの歴史 1883年、8月20日ガブリエル・シャネルがフランスのオーベルニュで生まれる。 15歳の時母親が他界し、孤児院や修道院で育ち通称「ココ・シャネル」と呼ばれる。 シャネルのCCモノグラムの由来。シャネルブランドの定番となる。 1916年、オートクチュール・コレクションを発表。当時、黒は喪服のみに使用されていた所、 シャネルは初めて黒を使用した。 「色を多く使う服ほど醜い」をモットーにシックで着心地のよいファッションを提案。 シンプル&エレガンスを追求する。 また、下着とされていたジャージー素材を初めてスーツ等のフォーマルなスタイルに使用。 女性がパンツを履くスタイルもシャネルが広める。 1971年、没後も、現代のファッション及びブランド業界に影響を与え続けている。 シャネルのシンボルの「鎖」と、靴やバッグやベルト等はプレタポルテのコレクションに登場する。 2001年、9月29日表参道にショップをオープン。 2004年、12月4日東京・銀座の中央通り沿いに、シャネルのブティックの中でも世界最大級の広さである 「シャネル銀座」をオープン。 現在のデザイナーは、カール・ラガーフェルド。 1938年、ドイツのハンブルグに生まれる。 1952年、14歳でパリに移住。 1954年、16歳の時に IWS(国際羊毛事務局)のコンクールで優勝。 1963年、バルマン、ジャン・パトゥ等のオートクチュールで仕事をした後、独立しプレタポルテに進出。 クロエ社と契約。 1965年、フェンディのデザイナーに抜擢。 1983年、シャネルのデザイナーに就任。 1984年、自身のブランド「カール・ラガーフェルド」をスタート。 1986年、「デ・ドール賞」を受賞。 シームなしの袖付け、軽く丈夫なヘム・ライン、すっきりとしたレイヤード等、様々な手法を多数生み出す。 写真家としても高い名を得ている。 2003年、スタインウェイ社の創立150周年記念限定ピアノ、「カール・ラガーフェルド」モデルのデザインを手がけた。 150台限定のピアノで、1台1,100万円。 男性のスーツの機能性に注目しそれを女性向けにシンプルに作りかえたといわれる、襟やすそをブレード(紐)で 縁取りしたスーツは、「シャネル・スーツ」と呼ばれ他ブランドにも定着している。 そういった従来のテイストや本質的なスタイルは変えず、より現代的なリアリティーを追求している。 |
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●コーチ● |
コーチの歴史 1941年、マイルスとリリアンのカーン夫妻が家内制手工業の皮革工房としてオープン。 アメリカニューヨーク・マンハッタンのロフトからスタート。 60年代初期、コーチブランドの第一号バッグが誕生。 夫妻は当時からアメリカで大人気であった野球のグローブを叩き台として、 その使い込むほど味のでる皮、そしてその丈夫さ、美しい滑らかさに目をつけた。 名前の由来は、実ははっきりとしていないが、「馬車」という意味もあることから、 大切なモノ(COACHの商品)をお客様に届ける」という意味ではないかと推測されている。 コーチブランドの特徴は、皮そのものの持ち味を生かした製品開発。 科学薬品でコーディングされておらず一つ一つ手作りの天然皮革は、その耐久性、機能性に優れている。 1998年、春から「コーチ・ネオ・コレクション」シリーズの発売を開始。 2001年、COACH柄と呼ばれるロゴ模様をあしらった「シグニチャー・モデル」の発売開始。 比較的新しく誕生したブランドで、低価格で手にしやすいブランドで人気を得ている。 |
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